2014年06月17日

なつこん企画紹介第一弾:ゲスト・オブ・オナー企画

 こんにちは。なつこん企画紹介第一弾です。
 今回は、GoH(ゲスト・オブ・オナー)が参加する企画についてご紹介いたします。

 ところで、GoHって聞き慣れない言葉ですよね。
 英和辞書だと「主賓」「正客」などと訳されていますが、要するに「特別にご招待する人」のことです。
 なつこんでは、GoHだけがゲストであり、その他の方はスタッフも含めて、皆平等な一参加者です。

 しかし、SF大会におけるGoHには「大会の開催に可能な限り協力する」という不文律の義務があります。
 会期中に企画を開くのはもちろん、会期前にもインタビューや広告の文章など、過大なご協力をお願いしています。

 なつこんのGoHはSF作家の瀬名秀明さんと、アニメーション監督の佐藤竜雄さんです。
 お二人とも、二日間すべての企画時間に精力的に企画を開催してくださいます。
 現在公開可能な企画は下記の通りですが、他にも計画進行中のものがいくつかあります。お楽しみに!

■瀬名秀明・佐藤竜雄対談
 出演者:瀬名秀明、佐藤竜雄
 GoHの対談です。どんな話が飛び出てくるかは、当日来た人だけのお楽しみ。

■佐藤竜雄ってどんなひと?
 出演者:佐藤竜雄、ほか交渉中
 ゲスト・オブ・オナーの佐藤竜雄さんはアニメーション監督・演出家ということでSF作家でないため詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
 そのような方々のために、佐藤竜雄さんを知る様々な人からのインタビューをもとに大会参加者に向けて佐藤さんを紹介する企画を大会初日の一コマ目に実施します。

■SFの想像力の現在と未来
 出演者:東浩紀、瀬名秀明、大森望
 昨年、都内五反田のゲンロンカフェにて開催された、東浩紀、瀬名秀明、大森望の三氏によるSFトークが、つくばの地で再び実現します。
 三氏ならではの、SFに対する深い造詣や見識から繰り広げられる興味深い話題をお楽しみください。

■佐藤竜雄に訊く、劇場版モーレツ☆宇宙海賊【一般公開企画】
 出演者:佐藤竜雄、笹本祐一(ネット出演)、ほか交渉中
 司会:氷川竜介
 佐藤竜雄さんが監督をし、昨年の星雲賞を受賞した「モーレツ☆宇宙海賊」が今年は映画になりました。
 2月から5月までのロングラン上映の後、現在はソフト発売に向けて準備作業の真っ最中です。
 そんな「劇場版モーレツ☆宇宙海賊」についてのあんな話やこんな話をアニメーション評論家の氷川竜介さんのするどい質問で佐藤竜雄さんに訊きます。
 ※この企画は一般公開エリアで開催いたします。

■つくばSF特別シンポジウム「サイボーグ・身体・感性の未来」
 下記のパネリスト、コメンテーターによる特別シンポジウムを行います。科学の街「つくば」ならではの企画です。
 パネリスト(敬称略):
 ・松原 仁(まつばらひとし)
  1959年生まれ、公立はこだて未来大学教授。
  コンピュータ将棋や「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」など、人工知能・感性工学の分野を研究。
 ・山家 智之(やんべともゆき)
  1959年生まれ、東北大学加齢医学研究所教授。人工心臓の開発、バーチャルリアリティの医学応用など、医療とサイボーグ分野を研究。
 ・星野 力(ほしのつとむ)
  1938年生まれ、筑波大学名誉教授。先駆的な並列計算機PAXコンピュータを開発。
  近年はチューリングとエニグマ暗号に関する研究・著書で有名。
 ・榊 佳之(さかきよしゆき)
  1942年生まれ、豊橋技術科学大学前学長。2013年度「文化功労者」に選出。
  ヒトの21番染色体を解読し「ヒトゲノム計画」を推進した世界的リーダーのひとり。
 コメンテーター:瀬名秀明(せなひであき)
  1968年生まれ、作家。『BRAIN VALLEY』で第19回日本SF大賞受賞。
  「なつこん」ゲスト・オブ・オナー。
 司会: 八代嘉美(やしろよしみ)
  1976年生まれ、京都大学iPS細胞研究所上廣倫理研究部門准教授。
  幹細胞生物学と生命倫理問題に取り組む。日本SF作家クラブ会員。
posted by なつこんスタッフ at 21:09| お知らせ

2014年06月15日

アートショー・ディーラーズルーム申し込み〆切りのお知らせ

 こんにちは。本日は星雲賞投票の最終日です。皆様の貴重な一票を無駄になさらぬようお願いいたします。

 さて、以前にも告知しましたが、6月20日(金)は、アートショー・ディーラーズルームの申し込み〆切りです。
 SF大会のフリーマーケットであるディーラーズルームと、アート作品展示のアートショーは、なつこん参加者以外のお客様もお見えになる一般開放区域に配置されます。



 アートショーに展示された作品は、なつこん参加者だけが参加できるオークションで販売することができます。
 オークションは、大会2日目の最終企画時間に行われます。こちらもふるってご参加ください。

 お申し込みは当サイト内の「ディーラーズルーム」または「アートショー」ページをご参照ください。
 なお、出展料の振込み期日も6月20日です。既にお申し込みされている方も、出展料のお振込みの確認をもって手続き完了となりますのでご注意ください。
 手続き完了された方には、7月5日頃にサークル参加案内をメールでお送りする予定です。

「ディーラーズルーム」ページ
http://nuts-con.net/ja/dealers

「アートショー」ページ
http://nuts-con.net/ja/artshow

 皆様のご応募を心からお待ちしております。
posted by なつこんスタッフ at 12:42| お知らせ

2014年06月13日

加藤直之ライブペインティング

こんにちは。なつこんまであと5週間。スタッフ間のやりとりメールがすごいことになっています。
さて、今日から企画の詳細について少しずつ紹介していきます。
ほぼ毎日のようにブログをアップしますので、チェックを欠かさないでくださいね。

今日はSF大会ではすっかりおなじみになった「加藤直之 ライブペインティング」と「ライブペインティング展示(SF大会の記録)」をご紹介します。

■加藤直之 ライブペインティング
 SF界を代表するイラストレーター・加藤直之さんとライブペインティングといえば、『キャラホビ2012』などのイベントで巨大なヤマトを描いて話題になりました。
 そのライブペインティングの原点は、SF大会にあります。
 加藤さんが、畳よりも大きなキャンバスに2日間かけてオリジナルの絵を描くというこのイベントももう5回目。
 今回は、去年のSF大会「こいこん」と「なつこん」の2年越しで一つの絵を描き上げるという企画の完結編です。
 完成までの足跡を、実際にご覧になれるのは「なつこん」だけです。

■加藤直之 ライブペインティング展示(SF大会の記録)
 毎年、ライブペインティング会場には、加藤直之さんが過去のSF大会で描いたライブペインティング作品を展示いたしますが、今年は『宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会』様のご厚意で、ヤマトのライブペインティング作品も。巨大な絵が一挙に並ぶ様は圧巻です。

 ライブペインティングとその展示は、なつこん参加者以外の方もご覧になれます。
 加藤直之さんのライブペインティングをとことん味わえるこの機会をどうかお見逃しなく。
posted by なつこんスタッフ at 20:44| お知らせ